様々な変化に対応する柔軟さ

「うちの課長は指示命令がコロコロ変わるんですよ、ほんとに困ったもんで・・・」

こんな話を耳にする事があります。あなたも、このような朝令暮改な上司に振り回された経験があるのではないでしょうか。

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発する言葉の重みを理解する

「上司の指示内容がコロコロ変わる」

部下として、これはたまったものではありませんよね。

その一言で、多くの人が指示命令にそって動くわけですから、リーダーたるもの、発する言葉の重みを理解しなくてはいけないのは当然です。

思いつきで軽はずみな指示など出せませんし、根拠のない不明瞭な内容にも関わらず「いいからやるんだよ」みたいな態度で煽るようなことがあってはなりません。それは周囲に不安や不信感を抱かせてしまいます。

中には、自ら発したその指示内容を本人が「あれ?そんな事言ったっけ?」などと忘れてしまっているのか、とぼけているのか、そんな人もいますが、いずれにしても、これらは大きく部下の信頼を損なう要因になり、マネジメント能力の無い上司と思われてしまいます。

変化に対応する為の柔軟性

ですが、確固たる理念のもと、その実現の為には、朝下した命令を夕方改めるくらいの臨機応変な対応、つまり柔軟性も必要になってきます。

今よりもっと良いアイデアが浮かぶのなら、もっと効率的なやり方が見つかったのなら、迷わず変えてしまう決断も大切なんです。

一度決めたら意地でもやり通すというのは美学になりません。個人プレーではありませんから、自分の周りにいる人たちを最優先に考えて行動するのです。

「自分が発した言葉の重みを理解する」これは一度発した指示をコロコロ変えるなということではなく、「自分の言葉には、社内においてある程度の力があり、そしてその言葉を受ける多くの部下たちがいるということを忘れてはいけない」という事です。

その言葉にはきちんとした理由があり、理屈がある。相手にきちんと内容を伝えて納得できるだけの根拠を答えられること。また、頑張ってくれている部下には日頃から”ねぎらう”ことを忘れずに。

今は変化の伝達がとても早いので、少し前の情報が既に新しい情報に変わってしまうなんて事も多々あります。そうした場合、今度は変えようとしたときに変える決断が出来るか否かが問われてくるでしょう。

柔軟さが適応力になる

例えば、企業には過去から現在に至るまでに構築された文化があります。

この文化の中には、変化への対応を拒否し続け、染み付いたやり方、習慣というものがあり、それらは全てが現代のやり方と合っているとは到底言えません。

かとって、簡単に捨てられるものでもないでしょう。実際、企業の中にいる人たちの多くは、それが当然と思っていますからね。

しかし、過去のやり方や習慣に固執して、新しいものや未知のものを受け入れる柔軟さに欠けていては、誰も声を上げなければ、いづれ問題として表面化するでしょう。

過去の成功要因や失敗要因に目を向けるのではなく、リーダーは常に今、そして未来に予測される変化に対して鋭い注意力と洞察力をもって適応していかなければなりません。

固定概念を持たず、そして周りの固定概念を打破することが課題になるでしょう。

変化に入り込み、変化に適応する

一つの分野に固執すると視野が狭くなり、固定概念が抜けきれないこともあります。

特に仕事上で壁を感じる方の中には、考え方が一定方向ばかりを向いてしまっている為に、そもそもの解決口がない袋小路に入ってしまっている場合が多く、そうした方は大抵、ちょっと考え方を変えるだけで解決の糸口が見つかる可能性が高いです。

今はネットで簡単に様々な情報が集められます。

色々な業種の様々な活動に興味関心を注ぎ、時には体験し、それらを通して柔軟な発想、思考、行動力を身につけましょう。

環境変化を自らコントロールしようとするのは愚策です。

その変化に入り込むことによって、変化に適応する。変化と共存することが大切です。